修学旅行
6月15日(木)から16日(金)まで、一泊二日の修学旅行に出かけてきました。
③森の国(大山フィールドアスレチック)
⑩解団式
修学旅行の目的は、次の3つです。
○大山口列車空爆慰霊碑で千羽鶴を奉納することを通して戦争の恐ろしさ、平和な国際社会の大切さに気付き、平和を尊ぶ心情を養うとともに人を大切にすることについて考えを深める。
○鳥取砂丘、山陰ジオパーク、浦富海岸、水木しげるロード等の見学を通して、鳥取県についての理解を深めるとともに、鳥取県の自然や文化を大切にする心を育てる。
○小学校最終学年として楽しい思い出をつくるとともに、乗り物や旅館等の利用を通して、安全に規律ある団体行動をとれるようにする。
そして、目的を達成するために「体調」「集合時間」「感謝」の3つの言葉をキーワードにして活動に取り組みました。
【1日目】
①結団式(琴の浦PA)
ここから一つの旅行団としての修学旅行が始まります。
②大山口列車空襲慰霊碑
目的の一つである千羽鶴の奉納です。平和を願い、黙とうしました。
境港さかなセンターでの昼食後、『水木しげるロード』に移動しました。水木しげる記念館は建て替えのために残念ながら休館中でしたが、その分、買い物を満喫しました。
⑤休暇村奥大山
境港を出発し、奥大山に向かう途中から雷雨となりました。夕食後は、星の観察の予定でしたが、館内で「天の川」についてのお話を聞きました。
【2日目】
6時起床。快晴。
朝食後、鳥取方面に向かって出発しました。
⑥鳥取砂丘散策
学芸員さんの解説を聞きながら、砂丘散策をしました。雄大な景色を楽しむことはもちろん、砂丘の成り立ちや動植物についてなど、多くのことを知ることができました。
⑦砂の美術館
砂丘会館で昼食と買い物を終え、砂の美術館に移動。迫力満点の砂像を見学しました。
⑧浦富海岸島めぐり
波が高いため、島めぐりは時間短縮となりました。船が揺れるたび、ちょっとしたアトラクションのように歓声が上がりました。
⑨山陰海岸ジオパーク『海と大地の自然館』
貴重な地形・地質遺産を数多く観察することができる、山陰海岸のすばらしさについて学びました。
3つのキーワードを大切にすることを心がけ、修学旅行の3つの目的と自分のめあてを達成するように、全員がこの2日間の活動に取り組むことができました。この解団式の時には、単なる3つの小学校の集まりではなく、修学旅行連合団として、一つのチームになれたように感じました。この経験を、今後の生活に生かしてほしいと思います。